人知れず咲いては散るを繰り返すその輝きは野に在りてこそ
2008年 09月 07日
今年も野草採取に行きたくなり行ってまいりました。去年も今頃だったと勢い込んで出かけたのですが、ヤマハハコはベストな状態ではなく、ウメバチソウも例年より少ないかなと感じられました。連綿と続く生命の営みの中で、自分にとってベストな時期を感じ取り花を咲かせるのでしょうね。ヤナギランは夏の花と言うイメージがあったのですが、晩生の花も有るのでしょうか、少しだけ咲いていました。ヤマトリカブト、毒性の強い花と言う印象が強いのですが、花はハッとするほど鮮やかな青い色をしていて遠くからでも目立ちます。マツムシソウは淡い水色の大きめな花を付けて私達を迎えてくれました。ワレモコウも地味な赤ながら、独特な存在感で点在しています。ヤマアザミの赤紫やリンドウの青紫も目に沁みます。萩にはちょっと早かったみたい。ハクサンフウロやネジバナ、その他にもまだ名前を覚えていない野草たちが、車を降りて歩いてみると沢山目につきます。長期予報では今日は雨といわれていましたが、幸い降られることも無く楽しむことが出来ました。
by hanahenro
| 2008-09-07 22:17