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by hanahenro
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カテゴリ:中山道( 4 )

雨もよいの4日、下諏訪駅に集合し、塩尻宿目指して歩いた。要所要所に標識が在るので、ほとんど迷わないが、1ヵ所判断に迷う場所があったが、一人旅の女性が間違って引き返してきたところに出会い、危うく難を逃れた。峠に差し掛かるまでの間、雨足が激しくて危ぶまれたが、さいわい今回も晴れ女がいたらしく、午後はピーカン照りの好天となった。峠の見晴台では、霧が晴れ、富士山こそ拝めなかったが、諏訪湖や周辺の町並みが一望でき、その上、桑の実、モミジイチゴ等の山の幸を堪能する事ができた。
塩尻宿には、さまざまな趣向を凝らした「雀おどり」という名のかざりを持つ、個性的な民家が立ち並び、また各家に大切に保存されて来た松その他の植木が並び、行く人の心を慰める。樹齢400~500年の松だとさらりと言ってのける植木屋さんの話に、それを維持してきた住人のご苦労に感心しながら、今回は約15km.の行程を走破。道祖神にまで御柱がほどこされているのも面白いと思った。辛かったのは塩尻宿から駅までの道のり。
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by hanahenro | 2010-07-07 21:58 | 中山道
29.30日、最大の難所和田峠を越えた。高低差と22kmという長丁場から連想して相当の覚悟をして臨んだ。一日目は、落合橋から和田宿までの約4km.でやめ、資料館になっている「かわちや」や「和田宿本陣」を見学した後、町営の温泉を楽しむ。問屋兼旅籠屋で、現在も営業している唯一の旅籠「本亭」に泊まり、心づくしの料理に舌鼓。たっぷりの朝食の後、宿でおにぎりを用意して貰い、8時に出発、登りは遊歩道として整備されていたが、古峠から下は、石ころだらけの山道を歩き続け、浪人塚で、さすがに3万歩を超え、限界に思われたので、下諏訪の春宮まではタクシー利用に切り替えた。春宮参拝後、「万治の石仏」や「下諏訪宿本陣」の見学や、秋宮参拝と、合計3万2千歩を超える距離を走破。でも覚悟していたせいか、思ったよりは辛くなく、道祖神や馬頭観音、道端に咲く九輪草やマムシ草、一人静、二人静などの花々に見とれたり、わらびやこごみの山菜に目を留めたり、山藤やヤマボウシの見事さに感嘆したり、高校時代の思い出にふけったりと、楽しい時を過ごせた。原道も寸断されながら存在し、この狭く急峻な道を和宮の一行も、しかもかなりのスピードで通ったのだと思うと、昔の人の健脚に今更ながら驚かされる。できれば下諏訪宿でも温泉に入り、疲れを取ってから帰りたいところだったが、時間の都合で岐路についた。69次のうちやっと29次まで来た。まだ先は長い。今までは日帰りが可能だったが、これからは宿泊を伴う行程となる。楽しみ半分、家族に迷惑を掛けるので苦しみ半分といったところか。出来る事なら挫折せずに京都まで到達したいものだ。
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by hanahenro | 2010-06-03 21:41 | 中山道
9回目の中山道ウォーク、今回は佐久平駅集合で、茂田井宿まではバスを利用。茂田井宿から長久保宿まで、約9km.を歩く。天候にも恵まれ、満開の桜を愛でながら歩く。今回の参加者に植物に詳しい人がいて、草木の名前や特徴などを教えて貰いながら歩くことが出来た。多勢になると、絵に造詣の深い人、歴史に詳しい人、歌のうまい人など、いろいろな才能を持っている人がいて楽しい。野鳥に詳しい人も参加してくれたら良いねなどと話題に事欠かない。茂田井宿での最初は造り酒屋での試飲。下戸の私は甘酒だけだったが、「歩くのが嫌になるかな」「かえって勢いがつくよ」などと姦しく数種類の酒を楽しむ。宅配便で送る人、リュックなら大丈夫と小ビンを購入する人もいた。昔の姿を色濃く残す街道をゆっくりと歩いて芦田宿へ。お昼を食べようと思っていた食堂はあいにく休みで、仕方が無いから国道に移動。スーパーつるやで昼食を購入、休憩スペースも電子レンジも備わっているので、ラッキーだった。地元の食堂に入るのも楽しみの一つではあるが、そこは臨機応変。うっかり見落として戻ったりした事もあったが、原道が何箇所か残っていて、昔の山道はこんなに狭かったんだと実感。でも舗装された道と違い、足に心地よい感触である。せっかくの原道も寸断されているので、ガードレールの切れ目に有る標識を見て「えっ、こんなとこを通るの?」なんて言いながら、松尾神社の境内に入ると、財産区の山を整備していた村人に会い、お茶をご馳走になった。温かいもてなしに心がじんわり。長久保宿では牛馬宿も一福処も人が居ないまま、解放されており、自分で電気を点けたり消したりするし、お茶も自分で勝手に飲み片付けも自分でするようにと書かれている。いろいろ展示してあるのに無人で大丈夫かとふと心配になったが、中山道を歩く人に不届き者は居ないのかもと考える事にした。行き会う人も皆温かい。世の中まだまだ捨てたものじゃない。
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by hanahenro | 2010-04-26 20:54 | 中山道
c0115922_1012346.jpg久しぶりに晴れた佐久平を岩村田宿から望月宿まで、今回参加者は4名、自宅からの歩行距離も含め、
約26278歩の行程。前回より歩行数が多いのに、ウォーキング用のポールを使って歩いたせいか、足への負担が少なかったように感じる。信玄の墓所といわれる「龍雲寺」を先ず最初に訪れた。寺脇に矢ケ崎家の墓所。高校の同期生の家の墓所だそうだが、他に墓は無く、信玄の霊廟を守るかのように建てられているのは、どういう由緒なのか?今度会ったら、詳しく聞いてみなければなるまい。次は今回参加者である、旧姓依田さんの菩提寺である西念寺へ。彼女の生家は岩村田宿で問屋を開業していた「依田清左衛門家」小諸藩5万石時代の藩主仙石秀久公の想像していたよりかなり小さい墓のすぐそばに墓所がありついでにお参り。
甲州街道と中山道の分岐点から塩名田宿を目指す。栄泉の浮世絵に描かれた「相生の松」は、代替わりのものとなってしまったが、深谷の「見返りの松」よりは立派かなと思う。雪を頂いた浅間連山、蓼科山、八ヶ岳、金峰山と360度パノラマの雄大な景色を眺めながら、田んぼの広がる佐久平を行く。藤村の「千曲川旅情の詩」の中の~旅人の群れはいくつか畑中の道を急ぎぬ~が髣髴としてくる。1.2ケ所迷いやすい場所も有ったが、おおむね中山道歩きのための道路標識も整備されていて、安心して歩けた。町並みの保存にも熱心なようで、歩いて楽しい地域であった。わかり難い標識のあった場所で、笹薮の中を歩いてしまったのも、笑い話として許せる。古道として残存しているところも歩いてみたが、昔の道はこんなに狭かったのかと、いまさらながら思う。車でさっと通り抜けてはもったいない。それにしても昔の人の健脚は驚異だ。瓜生坂、われわれは下りでもきつかったが、登りだったらもっと根を上げるだろうな。
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by hanahenro | 2010-03-28 10:12 | 中山道